ネットが普及して、連絡手段が多様化してくると、オフィスの形態も変化してきました。
連絡手段がないので、社内で部署を近づけて連絡を取りやすくしておく必要性がなくなってしまいました。
結果的に会社も小型化することが可能になりました。
分社化といったほうがいいのかもしれません。
ライターのような外部に投げるやり方も、以前より手軽になったので社内に抱えておく必要性はなくなりました。
一方で、拡大をつづけていくような思考をもった企業団体も存在していることは事実です。
そういった会社は規模もそれに対応して大きな事業をしているのかもしれませんが、私の知るところではありません。
多分、見識不足だとは思いますが。
スモールビジネスでも存在感を示せる環境が整っているのは、非常に恵まれているのかもしれませんね。
金融業界は大規模再編の波が押し寄せているので、安定雇用から、どういったポストや仕事内容になるのかという不安も出てくることでしょう。
某銀行のように、継ぎ接ぎだらけのシステムのために頻繁に障害が起こるようなことも、合併のリスクとしてはあるのです。
少なくとも企業規模に関係なく、大なり小なり現代のオフィスではシステムが稼働しているので、システムの移行も考えなくてはならないですよね。
クラウドサービスを上手く活用出来ていれば、極論すると、パソコンだけを移動させれば良いのです。
スモールビジネスはノマド型がオフィスの基本でしょうね。
クラウドソーシングのみでの収入について
パニック障害持ちで社会で働くのにやや難があったのと、結婚して家庭を持ったのを機に元々興味があったライティングの仕事をクラウドソーシングで始めました。
固定収入制の仕事と単発のタスクを行っています。
固定収入制の方はまとめサイトの記事入稿についてなのですが、利用者が多いのかテーマの取り合い状態で、固定収入制のため、ある程度は金額を稼げていますが、これから先ちゃんと自分にも仕事が回ってくるのか不安があります。
そして、まだまだ始めたばかりで手探りなことも多い故の考えなのかもしれませんが、クラウドソーシングのための手引きとなるような書籍が少ないように感じます。
収入を得続けるためにネットの曖昧な情報ではなく、正確な情報がほしいと思います。
まだ始めたばかりで日が浅く、初心者なため不慣れな点もあるからこそ、余計なことを考えてしまうのかもしれません。
まずは1年しっかり続けて、ライティングやコミュニケーションのスキルを上げていこうと思います。
自分のような精神の疾患を持つ人・または身体の疾患などで社会に出るのが難しくても、在宅で収入を得て自力で生活を送れる手段のひとつに、クラウドソーシングという働き方が確立されたらいいなと願っています。
疾患以外にも、家族の介護や育児などで家を離れることができない人でも、パソコンとインターネットの環境さえあれば、時間を問わず仕事ができることも魅力だと思います。
国会で取り沙汰されている「1億総活躍社会」の実現には欠かせない働き方ではないでしょうか。