火付け役が誰なのか、何なのか、全く知らないのだが、瞬く間に広がった塩麹ブーム。
私も流れにのってみた。
元々、発酵食品の納豆やチーズが大好きで、つまみや夜食に食べていたし、塩麹がどんなものか知らなかったがまぁ好きだろうと思い、迷いもなく自ら生成する方を購入してみたのだ。
割と時間も手間もかからずに完成し、思った通りに好みの味付けだったので、先週から早速色々と漬け込んでみたり、和えてみたりしている。
そもそも、発酵食品の良さは、便通の良さからくるのだが、塩麹はその効果が結構すごく出ることが何日かたってから現れてきた。
便秘気味の友達にはぜひもっと紹介しようと思う。
何品か作った中で、今のところ一番ヒットしているのは、鶏の塩麹漬けのから揚げだ。
これはご飯との相性抜群で、酒の共にもなるし、さすが色んな雑誌に載っている組み合わせなだけあった。
まだまだ塩麹は残っているので、もっと試してみようと思う。
ところが、塩麹もそろそろ人気は下火になっているではないか。
どれだけ流行に左右される人が多い事か。
逆に、既に塩麹のメリットを知っている人は、ブーム以前から先行者利益を獲得しているわけだ。
何でも探究心というか、必要なものは何かを探ることが大切だ。
情報をつまみ食いして、評論家気取りは最もみっともない姿勢である。
漬け物
日本の食卓になくてはならない一品は漬け物でしょうか。
白いご飯に漬け物だけで満足という方もいる事でしょう。
漬け物の歴史は古く、古来では海水に野菜を浸し保存食として食され始めたと言われています。
記録上では大和時代には塩漬けによる食品の保存が行われていたそうです。
今から2000年前の事ですから、相当古くから日本人に愛されていたようです。
平安時代に入ると、副食として扱われるようになり、ワラビ・茄子・キュウリ・瓜などを塩やもろみ、味噌につけていた事がわかっています。
同時に漬け物は健康食品としての一面も持っています。
ぬか漬けなどは、ビタミンB郡や、整腸作用などもある植物性乳酸菌が豊富に含まれているのです。
漬け物というと塩分が多いと思われていますが、たしかに昔は保存の為に塩分を多くし腐敗を防いでいましたが、現在では企業努力などにもよって低塩分の漬け物が主流となっているそうです。
いままで塩分を心配していた方も安心して美味しく漬け物を頂きましょう。
昔はご家庭で「ぬか漬け」を作っていたところも多かったと思いますが、今では、買った方が早く食べられますからね。
さらにのあの「ニオイ」は、アレを想像する人もいるでしょうから、気密性の高い住宅には厳しいでしょう。
マンションだと隣人にも影響しますからね。