絵画教室に通っています。
デッサンコースで素描を習っています。
子どものころから絵を描くのは好きでしたが、これまで学校の美術の時間以外で絵を習った経験はありませんでした。
でも、家の近くにとてもよい教室を見つけたので、思い切って通うことにしたんです。
教室には油絵、水彩画などのコースもありますが、うちがあまり広くないので、油絵などの道具を広げるスペースがないし、作品をいくつも仕上げてもそれを飾ったり、保管する場所もそれほどないので、揃える道具が少なく、作品のかさばらないデッサンコースを選びました。
もちろん、デッサンコースを選んだのは、そんな物理的な理由からばかりではなく、絵の基本を習いたいなと思ったのが一番の理由なんですけれど。
絵が上達しているかどうかは別にして、毎回楽しんでアート制作しています。
今ではそれを画像投稿サイトに公開して、知らない人からの反応を密かに楽しみしています。
いろいろな意見があるのですが、こちらは匿名なので、厳しい意見でも特に感情的になることもなく、それでいて気付かされることが多いので非常に重宝しています。
しかし最初の一枚を投稿した後は、ドキドキしっ放しでしたが、誰も見ないものですね、始めたばかりなんて。
ブログやホームページを公開しない個人の意見の多くは、人様に読ませるような文章は書けない、文章が苦手というものがほとんどせでしょう。
特に人様にのくだりなんですが、あなたどれほど自意識過剰なのと言いたくなりますよね。
有名人でもないブログを好んで見る人がいるわけないのです。
そんな人の目を気にすることなく、自由に情報を発信できることの素晴らしさを体験して欲しいんですけどね。
ルーブル美術館に通う日々
私が20代の頃になりますが、会社の同期と一緒に冬のボーナスを貯めては、海外旅行に行っていました。
私の勤めていた会社は、年に一回長期有給休暇を取得する制度が浸透しており、頑張った自分へのご褒美として堂々と一週間お休みをとれたのです。
よく行ったのはヨーロッパですが、中でもフランスには3回行きました。
美術館めぐりが最大の目的です。
とりわけルーブル美術館は一日では終わらず、連日通っていました。
モナリザの周りには人だかりがしていて、ゆっくり鑑賞するのは無理ですが、他にも有名な絵画が多く展示されているので、本物の醍醐味をじっくり鑑賞することが出来ました。
鑑賞の後は、シャンゼリゼ通りで日本人が経営しているフランス料理を食べながら、友人と明日の予定を立てるのです。
子供達が大きくなった頃、またルーブル美術館に行きたいです。
地域の身近な美術館にも足を運んでいますが、来場者に結構バラツキがあり、集客に苦労しているようです。
儲けのために展示会や展覧会を催しているわけではないとは思いますが、賑わった方が、主催者冥利に尽きるでしょうし、更なる美術品を展示できる資金にもなるでしょう。
国外の有名作品だけでなく、国内の芸術家予備軍への投資も出来ますよね。
ひとつ思い出しました。
ループル美術館でふたりで行ったとき、さりげなくヘブンリーレッドの結婚指輪を差し出してくれたのは、今の主人です。