結婚して子供ができた後、2LDKの部屋に引越ししたくなります。
賃貸するのか、購入するのか、悩んでいました。
ワイドショーなどでも、賃貸と購入はどちらがお得か、なんて比較する特集がありますが、税金面を考えると賃貸に傾きかけています。
賃貸でしたら、安くても一ヶ月9万円の家賃でしょう。
一年間で108万円、十年間で1080円になります。
また、2年一回の更新料もかかります。
購入でしたら、新築が高すぎて、中古マンションなら、30年築以上の物件は大体1000万円ぐらいで買えます。
既に30年以上を経っていますので、残り何年間使えるのかがわかりませんし、建て替えの時、また大金かかりますので、あきらめました。
日本の不動産は年数を経てば経つほど安くなります。
2500万円の新築で、10年後2000万円、20年後1500万円、30年後1000万円になるのでしょう。
それは当たり前のことですが、中国の場合、それは逆です。
現在中国の不動産の値段はどんどん上がっています。
北京や上海などの大都市は別の話ですが、中小都市の場合、100平米ぐらいの中古マンションは、3年前は21万人民元、現在30万人民元以上でないと買えません。
不動産投資なら、中国のほうがいいかもしれません。
しかし天災や大規模な人災によって、その地域に住めなくなった場合、所有権に固執して環境リスクを被りながら、その場に留まることが、果たしてよいことなのか悩みます。
インフレーション
物価の水準が、持続的に上昇することをインフレーション(インフレ)と言います。
需要が供給を上回れば、物価は上昇してインフレになります。
また、物を生産する際のコストが上がればモノの値段が上がり、インフレになります。物の価値があがるということは、通貨の価値が下がることになります。
日本は、戦後からずっとインフレが続き、そのピークは1980年代ごろの「バブル」と呼ばれる時期でした。需要が総生産を上回る「需要インフレ」であり、資産価値も上昇させる「資産インフレ」にもつながりました。
資産インフレとは、地価や不動産、株価などの上昇をいいます。
インフレが、あまりに進行してしまうと、デノミネーション(デノミ)が行われる可能性があります。
デノミとは、例えば1,000円が1円になるなど、通貨の表示を、一気に変えてしまうことです。
金銭にしろ何にしろ、交換レートの変更は市場では一時的な混乱が伴いますよね。
例えば、100円が1円の価値しかなくなったら、日本の経済活動云々ではなく、一気に、国が傾くことにもなり兼ねません。
身近な例としては、パチンコなどでも等価交換などの用語がありますが、お客さんへの還元と店舗の収益とのバランスによってレートが変わってくる可能性もあるのではないでしょうか。
あまり詳しいことは知らないので、この辺にしておきます。