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趣味と生きがい

レーサーに興味を持ち初のコース滑走

主人は車が大好きで、19年間もレーシングカーに乗っています。
子どもの頃の夢はレーサーだったようですが、今はサラリーマンをしながら休日に車を楽しんでいます。

長男が生まれた時から、親の叶わぬ夢を息子にたくし始めました。
よくあるパターンです。

息子がレーサーに興味を持つようにとミニカーも本格的な大人が好むような物を買い与え、小学校になってTVゲームに興味を持ち始めた時もサーキットでのレースを楽しめるようなゲームソフトを買い与えていました。
そしてついに天は夫の見方をしたのか?サーキット場が車で30分ほどの所に出来たのです。

本格カートでの走行は息子も初めてです。
カーブの遠心力は普通車の3倍以上だそうです。

先ずは主人が走行しました。
微妙なハンドル操作にも反応する本格カートらしく、かなり興奮気味でした。

続いて息子の番がきました。
怖いものしらずが功を奏して、なかなかのテクニックとスピードです。
レース場の方も太鼓判を押して下さいました。

ここではレーサー育成コースもあり、9歳以上から入会出来ます。
勿論、今年で9歳の息子は早速入会することになりました。
私はケガだけが心配ですが、意気込んでいる夫を見ると、何も言えなくなりました。

息子がレーサーの資格を取るまで主人も一緒に夢にのっかるつもりでしょう。
病気がちな息子が健康でいつまでも乗れるように祈るだけです。
ちなみに、ヘルメットは通販で買いました。

子供の頃の夢

私が保育園児の時、夢を見ていたのはF1レーサーでした。
なぜか、保育園児がF1レーサーのことを知っていたのは驚きですが、とにかく車が大好きでした。

街に車で出かければ、どこのメーカーの何という名前の車かが分かっていました。
対向車とすれ違うたびに、『あれはどこどこの何ていう車だ!』と、ずぅっと飽きもせずに言っていたそうです。
保育園では、粘土でずっと車を作り続けていました。
家では、ねじまき式のミニカーや、ラジコンカー、消防署のミニカーなど、あらゆるミニカーを集めて遊んでいました。
 『F1レーサーになりたい!』というのは、単純に車をずっと見続けていたいと考えたからだと思います。
いつの頃からか、F1レーサーになる夢は、所詮夢でしかない、と思うようになりました。
どうやってF1レーサーになろうかと、考えることもなかったと思います 笑
ただ、単純に車が好きだけだったのでしょうね。
いつからか、車にも興味がなくなり、社会人となった今では車も保有していません。
経済的な理由から車を持っていませんが、ここ7年くらい持っていないということは、完全に車への興味が無くなってしまったのですね 笑
今では、どのメーカーが人気があって、どんな名前の車があるのかも分からない状態です。
それがいいことなのか、悪いことなのか、どっちなのかと聞かれると、どちらでもないと答えますが、それでいいのだと思います。
F1レーサーになる夢を持ち、実際に夢を叶えた選手を知っていますが、その方は、どうやったらF1レーサーになれるかを本気で考えたのだと思います。
私も、別の夢を追っているので、夢が叶えられなかったと言って、特に落胆することはありません。
これからも新しい夢を追いかけて頑張ります!