チーズを大きく分けると、ナチュラルチーズとプロセスチーズの二つになります。
ナチュラルチーズは新鮮なミルクを乳酸菌や酵素で自然に熟成させたもの。
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを加熱後に再度固めたものです。
ナチュラルチーズはさらに、7つのタイプに分けられます。
モッツァレラやリコッタに代表される、「フレッシュタイプ」。
カマンベールで有名な「白カビタイプ」や、ゴルゴンゾーラでお馴染み「青カビタイプ」。
「ウォッシュタイプ」はチーズの外皮を塩水やワインなどで洗いながら熟成させたもの。
「セミハードタイプ」はゴーダチーズが代表選手。
食べやすい味と保存性が良いのが特徴です。
「ハードタイプ」は山のチーズといわれ、山岳地帯での保存食となっているのは、水分が少ないため長期保存できるからです。
パルジャミーノ・レッジャーノやコンテ、エメンタールが有名です。
硬いチーズなので削って粉にしてサラダやパスタにかけて食べることが多いようです。
もともとチーズは、動物のお乳から出来ていることすら知らない子どももいるようで、そうしたモノの流れや「なぜ」といった疑問すら持たないのは、詰め込み教育や記憶力優位の学習システムにあるのではないでしょうか。
自分で考えることを放棄することは、人間の特徴を捨てることと同じですよね。
記憶はコンピューターに任せれば良いわけで、人間は創造力を発揮すべきだと思います。
残ったポトフのアレンジ調理方法
食事は洋食より和食派な私ですが、この前野菜がごろっと入ったスープが食べたくなって、ポトフを作りました。
普段和食ばかりなので、こういう料理はずいぶん久しぶりのことです。
野菜を煮込むだけなので、料理と言えるほどのものではないですけどね。
どうして急にポトフが食べたくなったかというと、近所のスーパーで厚切りベーコンの安売りをやっていたんです。
そのベーコンを使ったポトフの試食もやっていて、いただいてみたら結構おいしかったので、1パック買ってしまいました。
スーパーの策略にまんまとはまってしまったわけです。
冷蔵庫にあった残り物の野菜を全部使って、買ってきた厚切りベーコンを入れて、ポトフのできあがりです。
ベーコンと野菜の旨味が体中に染み渡るような、優しい味に仕上がりました。
でも、張り切って作りすぎてしまったみたいで、お鍋半分くらい残ってしまったんですよね~。
カレーもよく食べきれなくて次の日に持ち越してしまいますが、カレーうどんにしたりいろいろアレンジがききます。
でも、ポトフは・・・。
料理のセンスがない私には、ポトフのアレンジ方法が思いつきません。
困った時はネットで調べるに限ります。
よく閲覧している食品会社のホームページがあるんですが、そこでは一人暮らし向けのレシピが紹介されているんです。
「ポトフ」「アレンジ」で検索してみると、いろいろ出てきました。
カレーやシチューにしたり、オニオングラタンスープにしたり、私が知らなかっただけでアレンジの仕方はたくさんあるみたいです。
次の日は、具をつぶしてごはんとチーズを入れてリゾットにしてみました。
ネットで調べた調理法の中で一番おいしそうだったので。
1日寝かせたことで旨味とコクがさらに増しておいしいリゾットができました。
まだ少し残っているので、冷蔵庫で保存してます。
次はカレーにしようかシチューにしようか悩み中です。
アレンジのきく料理は一人暮らしの強い味方ですね。