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キャベツスープと共に一週間

一週間、キャベツスープをどれだけ食べても良いというダイエットに以前挑戦した。
キャベツスープの他に食べていいものが毎日決まっている。

一日目は野菜、二日目は果物、三日目は野菜と果物、四日目以降から順次じゃがいも、玄米、牛肉、というように、スープ以外に食べるものが変化してくる。
炭水化物を抜く最初の三日がなにより鬼門だ。

三日だけで一気に体重がドンと減る。
これは、腸に溜まった余計なものがすべて排出されるからだ。

四日目のじゃがいもは久しぶりに食べる炭水化物で、ただ茹でて塩で食べるだけなのに感動するほど美味しい。
玄米も米一粒一粒の甘さや歯ごたえを感じられる喜びがある。

そして最終日には牛肉が解禁となるので、久々食べるお肉は奮発して高いものを買ったが感動的な美味しさだった。
このように、一度からだをリセットして、また一から胃や腸のコンディションを整えていく。

整えられるのは体だけではなく心もだ。
食べ物を噛み締めること、命を頂くこと、色々な食材を調理できること、など当たり前だと思っていたことにすべて感謝したくなる。

食べることを一から考えさせられるこのダイエットを行って、体というよりかは、考え方が変わった。
そのため、今後太るような食事をしなくなったことが、なによりもの良い経験になった。

ベジファスト

ベジファストという食べ方が最近流行しています。
その名前にあるようにベジタブルファストの略で食事の際に野菜を先に食べるという健康法のことです。
これは食事の際に最初に食物繊維を含む食品を食べておくと、炭水化物や糖分、脂肪などの吸収が抑えられるために体によいからであるためです。

ダイエット方としても優れた効果のあるベジファストですが、ダイエットとまでいかなくても普段食事の際に野菜を先に食べるようにする、ということだけで十分に効果が得られます。
なので是非ともたくさんの方々に実践していただきたいものなのですが、人によっては食事の際に野菜を食べるとは限らないという人もいるでしょう。
実際に外食やファストフードなどで済ますと野菜がほとんどないか全くない、ということも少なくありません。別にサラダなどを頼むことも出来ますが、それではお金が余計に掛かってしまうものです。
なので私は、折衷案として食物繊維を多く含んだ健康食品を常時携帯するようにしています。結局のところ野菜自体ではなく食物繊維が大事であるのですから。
健康食品を買う、ということ自体でお金を使ってしまいますがそれでも外食の際に度々一品追加するよりかはマシというものです。
もちろん野菜があるときはそれを最初に食べていますし、このベジファストを始めてからというもの体重の増加が本当に安定してきています。
私のように健康食品を買うのはやりすぎかもしれませんが、是非とも多くの方にこのベジファストを実践していただきたいですね。