私は大学受験を目指して目下受験勉強中です。
先週友達と第一志望校のオープンキャンパスに行ってきました。
現在、この大学は15年を費やしての大規模移転中です。
キャンパス内に工事現場が分散していて、ブルドーザーやトラックも頻繁に見かけます。
キャンパスは新しくて、近未来的ですし、とにかく広い印象を持ちました。
近くに学生寮らしき建物もありました。
全国から学生が集まってくるので、かなりの数です。
私が一番魅力を感じたのは、なんといっても研究棟の設備の素晴らしさです。
大学では水素エネルギーの高度な研究がすすめられており、周辺の地域との共同実験も盛んです。
この辺りは水素タウンと呼ばれていて、電気やガスの代わりに水素エネルギーを利用して生活している世帯があるのです。
私は研究室で危険性の少ない実験を見学させてもらいました。
大学生の方が説明して下さるのですが、大変わかりやすく感心しました。
私もあんなふうになれるのでしょうか。
この日はいろいろと学内を見学でき、ちょっとだけ大学生気分でした。
本当に行って良かったです。
ますます気持ちが固まりました。
受験勉強にも気合が入ります。
IT系の学部もあるので、俄然、やる気が漲ります。
大学に入ってからの目標は、まだ決まりませんが、入試を突破しない事には目標も何も語る事は出来ません。
他に選択肢は無いので、必ず入試を突破することをまずは第一に考えて行動します。
大学前期入学試験
昨日・今日と、私が勤めている大学では、前期入学試験が行われ、緊張した面持ちの受験生をよく目にします。
私も7年前に受験しましたが、今でも当時の事はよく覚えています。
センター試験を終え自己採点の結果、志望校を受験する事に決めました。
私の志望校は、自宅から車で1時間半、電車では1時間程度の所にあり、受験日当日は私の両親が試験会場であるその大学まで一緒に着いてきてくれました。
私は英語の学科を受験したのですが、センター試験が終わってからは、その大学の赤本の問題を何度も解き、小論文の問題では高校の先生に何度も添削を受け指導してもらい、この日のために特訓を重ねてきました。
センター試験の出来も良く、それなりに自信を持って試験に臨むことが出来たのですが、車を降りた途端とてつもない緊張感に襲われ、どうやって試験会場の教室まで行ったのかはあまりよく覚えていません。
試験が始まると、想像以上に時間がかかり、最後の問題を解く時間があまりありませんでした。
しかし問題文に目をやると、高校で使用していた問題集と全く同じ英文が使われていたため、ほとんど読まずに解答することが出来、無事時間内に解き終える事が出来ました。
試験が終わると、出来はともかく、今までの重圧から一気に解放され、とても気持ちが良かったです。
その後数週間後に合格発表があり、今度は母と2人電車で見に行きました。
それなりに自信はあったものの、張り出された合格者一覧に自分の番号があった時は思わず腰を抜かしてしまいました。
今思い返すと、あの頃が一番頑張っていた時だったなぁと思います。
当時の気持ちを胸に、また仕事やプライベートを充実できるよう頑張りたいです。